オケラと暮らす日記

オケラ(ケラ)を飼育しています。

メスオケラは最期まで産卵する

2018年1月21日

白菜。

f:id:say-01:20180130191321j:plain

水玉が綺麗。水やりしたわけではなく、葉先から余分な水分を放出しているのだと思う。美しいところを撮影したが写っていないところはすでに腐り始めている。

1枚のサイズが幼虫の 920 にちょうどよかったが、口に合わなかったのかあまりたくさん食べてはくれなかった。

 

2018年1月23日

920 がちょっとだけ顔を見せてくれたが、

f:id:say-01:20180130191713j:plain

ちょうど水苔のカケラが目にかぶる位置だった。保護色だけれども前脚シャベルの形はなんとかわかる。実物は数ミリなので写真で拡大しないとわからない。こんなにも強そうなカッコイイ形が自然に出来上がるのはまるで奇跡のようだ。

 

2018年1月30日

白菜がとうとう崩壊したので処分した。十分助かった。

 

老オケラの飼育瓶に死骸を2体見つける。どちらも場所は違うが地上のやや下、壁沿いにいた。死地を求めて地上を目指し力尽きたのか。

もうこれで成虫は残り1頭かな。隠れて死骸になっていたらわからないが、と瓶を持ち上げ下から覗き込むと、

f:id:say-01:20180130193005j:plain

ん? 卵?

ベタベタした様子の水苔の塊の中にキラキラ光る粒。その周りのトンネルを成虫がせかせかと走り回っている。ラムチャンかうちの子か、どっちが産んだのかわからないが、これは隔離しなければ。

f:id:say-01:20180130193334j:plain

20個以上ある。卵室は完全ではないが、かなりしっかりした造りだ。

 

とはいえ、期待はしていない。ラムチャンは食べるために卵を産むような子だし、前回隔離しておいた卵は一ヶ月以上孵らず、やがて腐った。腐る前までは生きていたのだと考えると、なんだったんだろうな。無精卵的なものだったのかしら。

ベガは自分で産んだ卵を食べたりしなかったし、最後の卵もちゃんと孵化したんだけどな。