オケラ新体制
2017年9月27日
ラムチャンがせっかく卵を産んでも、モロボシが全て平らげてしまう。別居してもらうよりほかない。飼育ケース足りない問題だが、水槽がスカスカのはずなので、金魚鉢組、大キャンディポット組、要するにベガとアルタイルの子達を全て一緒にすることにする。
9月6日時点でのオケラの数は、水槽組=成虫15匹、金魚鉢組=成虫9匹、大キャンディポット組=成虫5匹+幼虫1匹だった。あれから3週間。
水槽も中に死骸が残っている可能性、卵がある可能性を鑑みて、一度全て別容器に移した。思った通り、バラバラ死骸が散乱していた。卵も少しだけ残っていたので別瓶に隔離した。死骸のせいかオケラの加齢臭なのか、水苔が綺麗な割には悪臭があった。
生きているオケラは5匹だった。10匹減った。興味深いことに、5cmあるような大型の個体は残っておらず、全て3cm大程度ばかりだった。
金魚鉢。9匹全て生きている。最近餌の減りが悪い気がするが、まだ大丈夫みたいだ。卵はなかった。金魚鉢のオスはよく鳴いているのに。まあ、食べているんだろうけど。
大キャンディポット。全て生きている。成虫5匹+幼虫1匹……まだ羽化してなかったんか! 君だけネオテニーに進化したの?
モロボシ(左)とラムチャン。
モロボシは水槽に混ぜても良かったが、万が一ラムチャンと取り違えると残念なことになるので、このカップルは1匹ずつ別の瓶に住まわせる。
920bros. は、モロボシ世代がこの時期そうであったように思い思いに荒野を目指している。この生まれたばかりの頼りない脚で、壁を、水苔の隙間をよじ登り地上をはねるのだ。
レタスにも小さな小さな齧り跡が残るようになった。来週には一度個体数を数えてみたい。