オケラと暮らす日記

オケラ(ケラ)を飼育しています。

おっぱいちゅうちゅうオケラベビー

2017年11月12日

人間が日帰り旅行に行っている間にラムチャンが出産。また不完全な卵室になってしまっているのは水苔が新しすぎたせいだろうか。

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2017年11月13日

10月18日に発見した卵室、ラムチャンが瓶ぞこをベチャベチャにし始めた時期を入れると、一ヶ月は経過している。いくら気温が下がったとはいえ、まだ孵らないとは心配だ。そっとそっと壁を剥がすと

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孵化中でした、まさに。邪魔してごめんよ〜!

卵室の壁を剥がしていて、壁が層になっているのに気づいた。玉ねぎのように、ペラっと剥いでもまだ下に壁がある、という感じ。この卵室で少なくとも4、5層の重なりになっている。メスのオケラは卵を産んだトンネルの穴を塞いだあと、卵室の周りをぐるぐると走り回るが、そうしながら周辺の土をかき集め少しづつ壁の厚みを増していくのだろう。

 

2017年11月15日

2日間を卵室で過ごしたベビー達が揃って脱出を果たしていた。

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英語のサイトだったか、ケラは孵化後しばらく集団生活するというようなことが書いてあったが、920Bros. も最初はこんな風に固まっていた。特に助け合いをしているわけではなさそうなので「集団生活」と言っていいのかどうかわからないが。

今回は、ベビー達がママのおっぱい(ラムチャンの体液が混じった水苔)をちゅうちゅう吸うところがよく観察できる。卵の殻の次に口にする食料というわけだ。