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オケラと暮らす日記

オケラ(ケラ)を飼育しています。

引っ越し後の子ケラたち

2016年10月18日

こう、観察を続けていると、ネットで拾った情報とは食い違うことがある。友人やコーヒーショップのマスター相手にケラの魅力を情熱込めて語るだけでは物足りなくなる。専門家とディープな話がしたいなあ。

この最近は暇さえあればブラウザの検索窓に【ケラ 生態】【ケラ 飼育】【ケラ 論文】等と入力してしまっている。そんな中で、遠藤千尋博士の存在を知った。ケラの巣穴が環境にどのような影響を与えているか、といったテーマでの論文や講演の記録がある。詳しく読むことはまだできていないが、ケラの成虫は一つの集団の中に羽の短い型と長い型があり、その違いは春、夏の終わり、いずれの季節に孵化するかで決まること、冬に幼虫も成虫も存在するのは寿命が2年あるのではなく、春生まれの子は冬までに成虫になるが、夏以降に生まれた子は幼虫のまま春を迎え、1年サイクルで卵を産み死んでいくことがわかった。

ベガは夏の盛りから秋口まで卵を産んだ。もう寒くなってきているから、デネブが今年中に成虫になるかはわからない。この子らのうちメスは皆来年には羽の長い飛べる大人になるのかもしれない。そして、外を舞うメスを誘うために、オスは立派な反響設備「鳴き部屋」を作るかもしれない。楽しみだ。

 

さて。水槽の中に66匹。人間側はケラを逃さず傷つけず引っ越しさせることに注力していたため、大きさを見比べることができなかった。つまり、デネブがわからなくなった。

引っ越し当日にはただの水苔の詰まった箱状態だった水槽も、すっかりトンネルだらけになっている。12〜15mmサイズの子らが行き来するのが観察できる。やっと周りの子らより大きい子が、壁ぎわにトンネルを掘って姿を現した。しかしこの子がデネブかどうかわからない。仮に「デネブ級」と呼んでいる。3日の間に、本物のデネブはさらに脱皮して大きく成長しているかもしれない。

 

2016年10月20日

この水槽、

ジェックス マリーナスリム M水槽 ホワイト

ジェックス マリーナスリム M水槽 ホワイト

 

 には重大な欠点がある。

 

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とにかく結露がひどいのだ。写真はケラたちが窓拭きしてくれたのでだいぶマシだが、朝夕は真っ白で中の様子がさっぱりわからない。一度外から低温ドライヤーを当てたらケラたちが一目散に逃げたのでもうやらない。

 

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金魚鉢組は滅多に出てこない。まだはっきりとしたトンネルを掘るサイズではない。

写真のちょうど真ん中あたりにいるの、わかりますか。

末っ子らはまだまだ小さすぎてうまく撮影できなかった。