オケラと暮らす日記

オケラ(ケラ)を飼育しています。

中ケラの金魚鉢を掃除する

2017年2月8日

中サイズのケラたちを飼っている金魚鉢を掃除することにする。

掃除前の様子はこんな感じ。水苔がこなれてトンネルが容易に観察できるが、餌が腐るのも早い。

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何度か引っ越し作業を経験したので、手順には慣れた。今回は古い水苔を全て処分するので、誤ってオケラを捨てないようにだけ注意すれば、いつもより観察しやすいはず。

 

16匹から10匹に減っていた。君らの上のきょうだいたちは、この金魚鉢に60匹以上で住んでいたというのに。

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www.youtube.com

サイズはこのくらい。

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おそるおそる下を覗き込む姿も超キュート。

 

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新しい水苔。せいぜい耕すが良い。

 

2017年2月24日

オケラのオスたちはよほど壁から遠いところに鳴き部屋を作っているのか、ものすごく近づいた時にタイミングが合えば声が聞こえる程度。

たまに、静かな夜か朝に「ジーーーーーーー」と聞こえてくることはある。

文献によると、春のオケラ(オス)は土の中のメスに呼びかけるため、外向きではなくトンネルに響くような部屋を作るそうだ。秋は遠くのメスに呼びかけるため、声が地上に届く部屋を作るという。

 

夜。餌を取り替えてやろうとレタスを洗って準備したが、オスが「ジーーーーーーー」と鳴き続けており、その声に被せるように、メスが「てりり」「てろろ」と美しい合いの手を入れておりあまりに楽しそうで近寄りがたく、小一時間聞き惚れることになった。