ケラ幼虫の青年期
2016年10月24日
ケラの幼虫の背中には模様がある。蛇腹構造的な表面のボコボコに沿って、黒っぽい。そして、腹部の、胸に近いところ(人間の感覚でいうと肩甲骨のあたり)はより濃い色をしている。
小さいうちはその「濃さ」が微妙な色づき程度だが、大人になる一歩手前にまで成長したデネブ級ともなると、はっきりと黒い。
むむむ、明るく写そうとすると反射もひどいな! 心の目で見てください。
これならよく見ればわかるかな? この黒い部分はちゃんと別パーツです。胴体との間に隙間があるわけではないけれど、翅の素とでもいうべき部位なのでは。
ちなみに、お腹の触りごこちは プニプニ です。
ほら、猫の仲間ですからね、肉球と一緒です。