ケラが猫の仲間であることを証明する
2016年10月14日
メタルラックの導入により、金魚鉢のケラをほぼ目の高さで観察できるようになった。部屋の照明からは影になるので、デスクライトをぼんやりと当て、この日も元気なケラたちをにまにまと眺めていた。
ちょうど観察しやすい位置にしっかりとしたトンネルを作り、お尻をプルプルと震わせているケラがいた。一番大きい子「デネブ」より数日あとに産まれたらしきサイズの子だ。15mmくらいだろうか。
お腹を伸縮させる様子は、便秘でトイレにこもっている人みたいだ。そう言えば、ケラの排泄はまだ目撃したことがない。カメラカメラ。
排泄ではなかった。約1時間、時折体勢を変えながら、この子は体のあちらこちらを舐めたりさすったりしていた。あ、デネブが脱皮する前日にしてたやつだ。もしかして脱皮の様子も撮影できるかも?
痒いのか、ムズムズするのか。
一連の動作の後、この子は場所を変えることに決めたようだ。どこかのトンネルに潜り込んで見えなくなってしまった。脱皮は観察できず。
ウサギが鳥の仲間であることは広く知られているが、動画をご覧になるとわかるとおり、ケラは猫の仲間である。両者の仕草を比較すれば、さらに明白だ。
ほら、ね?