オケラと暮らす日記

オケラ(ケラ)を飼育しています。

ケラの、子育て/ケラの子、育て 1

2016年9月2日

ケラの子がキャベツの葉に乗っているところを目撃するが、あの小さい口で食べられるのか不安。

どうしたものか、と、

[ケラ 子供]

で検索すると、ケラリーノ・サンドロヴィッチ氏に子供はいるのか、的な記事がヒットする。そうでした、普通は「幼虫」っていうよね虫の場合。

幼虫やら産卵やら生態やらで検索し

ケラの産卵と孵化幼虫の脱出時期について

に辿り着いた。関東東山病害虫研究会会報だって。育て方を調べようとすると駆除方法に行き着くオケラ道。

探せば見つかる? 身近な昆虫採集記録室 ケラの幼虫・卵室・卵で繁殖に目処

というように本気で育てていらっしゃる方らのブログも拝見したが、餌については参考にできなかった。

 

ともかく、情報をまとめると

・交尾後約10日で産卵
・産卵後2週間〜1ヶ月で孵化(気温上昇に従って短くなる傾向)
・孵化後1週間〜2週間で産室脱出

 

我が家のオケラは

7/7:2頭飼育開始
7/26:ケラ瓶掃除(1頭減っているのを確認。産室はなかった)
9/1:子ケラ発見

 

逆算すると、7/16前後に交尾し、7/26の瓶掃除の後すぐ産卵したと考えられる。ということは、7/7に捕まえたケラはたまたまオスとメスだったということだ。

うちのケラたちが鳴き声を発しなかったのは、すでにペアリング済みでパートナーを探す必要がなかったからか。

オスは交尾後寿命を迎え(好意的解釈)、妊婦の栄養となったのかもしれない。

 

2016年9月3日

ケラ餌の減り方日によってかなり違う。大ケラが小ケラを食べてしまっているのかな、などと想像したりする。

今日は1日入れておいたキャベツを取り出すとこんな

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感じ。よく食べている。この時は上の方のギザギザが大ケラの仕業で、小さい穴は小ケラかな、などと考えていたが、後々考えるとどちらも大ケラのようだ。

 

2016年9月5日

わざわざ梨を買ってきた。ケラに分け与えるために。わざわざ買ってきたのに全く食べなかった。甲斐のない。